思索雑記

初期仏教、その他日常についての個人的思索、検討結果についての雑記ブログ

不十分だという判断、についての考察

不十分、という判断が認識に生じるとその状況を拒絶したくなる衝動が起こる。

不十分な状況はダメだ、というわけである。

が、不十分であるという認識を離れることが出来れば、

それで人生が良くなるとでもいうのか。

逆に、不十分ではないという認識が生じることにそんなに価値があるのだろうか?

そんな一瞬の認識状態のどこにそんな価値があるのだろうか?

 

今日の内面観察のお話しです。